借金持ちになってからは藤森のクラブに行く頻度は圧倒的に減った。
しかし20代のほとんどは渋谷、六本木で仕事終わりは朝まで飲んでそのまま会社に出社することもざらだった。
今思えば体力が有り余ってた。
数え切れないほどの出会い、トラブル、思い出がたくさんある。。
今回はトラブルの中でも印象に残っている六本木でのクラブトラブルについて書いていこうと思う。
六本木は怖い街
そういわれることもある。
店選びを誤ると危ない店はそれなりにあるが、一般的に名前の通っているクラブで
面倒を起こさない限りは安全に楽しめると私は思っている。
今は名前が変わってしまったが某クラブでの出来事である。。
このクラブは外国人も多く、
雰囲気も良く、女の子のレベルもかなり高いことから藤森は重宝していた。
週末の土曜日、後輩のマサキと一緒に六本木交差点のマツキヨ前に集合した。
この日は夏のど真ん中。
一緒に花火デートに行く相手を探すことを目的に藤森とマサキは六本木に降り立ったのだ。
マツキヨでウコンの力を一気飲みし、気合十分。
ハブで軽くウォーミングアップ、これは六本木でナンパする前のいつものルーティーン。
12時を過ぎたのでお目当てのクラブに入ることにする。
その日は人にあふれていた。。。
声掛け前にテキーラでかけつけ一杯。
気合を入れてどんどん声かけを繰り返す。
JD、OL、旅行で来てた外人、ナース。
その日はLINEもそれなりに交換し、次のアポに繋がりそうな子も多く満足をしていた。
テンションも上がってきたので酒を繰り返し煽ってダンスフロアで踊りながら声を掛けていた。
そこでめっちゃ可愛い子が横で暇そうに踊っていたので声かけ。
J大のきれいな子だった。
他愛もない話しをして連絡先を交換した直後。。
目の前に鮮血が飛ぶ。
目が逝ってしまっている男が目の前のサラリーマンをぶん殴ったのだった。
目の前で顔を抑えてうずくまる会社員。。。
隣のJDが悲鳴をあげる!
周りが騒然とする
気づいたら周囲の男と一緒にラリッタ男を一緒に押さえ込んでいた。
たぶんく○りをやっているのだろう。。
訳わからない奇声を発して暴れる
無理やり振り切られて男は逃走
全力で追いかけるが見失う。
そこからはナンパしててもセキュリティのお兄さんから犯人見ました?
と何度も聞かれてナンパどころではなかった笑
話しかけてる時にくんなよ。。笑
別のクラブをハシゴして疲れたので
最後に六本木の天下一品で締めのラーメン
隣には奇跡的にシャツを血だらけにしたサラリーマンが痛がりながらラーメンを食べてましたとさ
こんな理不尽なトラブルがあるのもクラブ。
目が据わってる人やイキってる人には近づかないほうが吉
六本木で一番面白かったのはハロウィンの時に日高屋?の店の前のディスプレイをガタイのいい酔っぱらい外国人が破壊してぐしゃぐしゃにして笑っていた。。
誰もが無視する中、日高屋からレスラーみたいな店員が出てきて外人の首捕まえて路地裏に連れて行ってた笑
外人は生きて帰れたのだろうか?笑
六本木の日高屋店員最強説
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